2019-03-13 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
こうした大規模な医療データの利活用によりまして、先生の御指摘にもありましたように、例えば、異なる医療機関や診療領域の情報を統合した治療成績の評価、あるいは医師の診療支援ソフトの開発、こういった新しい医療技術やヘルスサービスの創出といったイノベーションにつながっていくものというふうに期待しているところでございます。
こうした大規模な医療データの利活用によりまして、先生の御指摘にもありましたように、例えば、異なる医療機関や診療領域の情報を統合した治療成績の評価、あるいは医師の診療支援ソフトの開発、こういった新しい医療技術やヘルスサービスの創出といったイノベーションにつながっていくものというふうに期待しているところでございます。
この法律に基づく匿名加工医療情報の利活用によって、例えば、異なる医療機関や診療領域の情報を統合した治療成果の評価、医師の診療支援ソフトの開発など、個々人に適した科学的で合理的な医療の実現につながることが期待されていると考えています。
特に、人工知能も活用することで、最先端の診療支援ソフトを開発し、全国どこでも質の高い医療が受けられるようになることが期待をされております。
具体的には、例えば、治療の評価等に関する大量の診療データを用いた大規模な研究の実施、また、糖尿病と歯周病のように異なる医療機関や診療領域の情報を統合した治療成績の評価、また、AIも活用して画像データを分析し、医師の診断から治療までを包括的に支援する最先端の診療支援ソフトの開発などが可能になると考えております。